【簡単】初心者に教えるイラストが上達する3つの手順
絵を上手くなりたい人

「初心者でもイラスト上達できる方法を知りたい」
「だって全然イラストが上達しないんだけど理由って何なの?」
「イラスト上達する上で一番大切なことはどんなこと?

この疑問に答えます。

  • 目次1.初心者に教えるイラストが上達する3つの手順
  • 目次2.あなたのイラストが上達しない理由
  • 目次3.絵の練習を目標にしていたら、描く前から失敗する話

この記事を書いている僕は、絵描き歴10年ほど。

僕も元々は初心者で、一枚のイラストを描くのに何十時間かけても、なんか微妙なイラストしかできないなど...そしてモチベーションがどんどん下がって...負のループに陥るなど。

とはいえ、10年ほどイラストを描いていたら「イラストが上達するコツ」みたいなものが分かってきました。

そこで今回は「イラストが上達する際のポイントや注意点」など解説していきます。

※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、今までよりも「上達までの道筋」が理解できます。

初心者に教えるイラストが上達する3つの手順

初心者に教えるイラストが上達する3つの手順

トレス→模写→オリジナルイラストを描いてみる

具体的な手順は下記のとおり。

  • 手順①:トレスをする
  • 手順②:模写をする
  • 手順③:オリジナルイラストを描く

手順①:トレスをする

まずトレスをしましょう。

どういった方法なのか?

トレスとは、お手本となる絵を上からなぞる事をいいます。

トレスのメリット

トレスをすることで基本的な線の引き方や絵のバランス感覚を養えます。

トレスのデメリット

単調でモチベーションの維持が難しい。

手順②:模写をする

トレスで線の引き方に慣れてきたらトレスは卒業です。次は模写をしましょう。

※模写は見本をものまねして写し取ることです。

  • デッサン力…歪みがなく描く力
  • 観察力…見本の特徴を読み取る力

上記のことが模写で得られます。

手順③オリジナルイラストを描く

手順①、②で培った事を応用しオリジナルイラストを描きましょう。

具体的には「描きたいor好きなもの」を描いてください。

理由は下記です。

  • モチベーションを上げられる
  • 自信が付く

正直苦手な部位は、最初描かなくて大丈夫です。

「絵を描くことが楽しい」を最優先しましょう。

楽しくないと上達しないし、楽しくもないですよね。

あなたのイラストが上達しない理由

このトピックは、イラストをある程度描いてきた人向けです。

初心者の方も知っておいて損はないかと。イラストが上達しない理由は、色々あって長くなるので

ここでは代表的なモノだけを紹介します。

  • 苦手なところを避けて描いている
  • 資料を見ていない
  • 考えずに描いている ...など

厳しいようですが、「ただイラストを描いている人」は上達しません。

もちろん、僕も同じ悩みを抱えていました。

僕が実際していたことを例にあげると。

  • 手を描くのが苦手で、袖を伸ばして隠したor腕を背中にもっていって隠す
  • めっちゃ着色(配色)が苦手で、何か変だなあと思いながら塗っていた

僕は、かなり面倒くさがりでして。

絵の練習が嫌いでした。

そのくせ、「上達しない自分に苛立っていた」ことがありました。

絵の練習が嫌い→上達しない自分にイライラ→だが絵の練習はしない

上記の負のスパイラルでした。

イラストが上達しない理由の解決法

精神面と考え方の二つです。

  1. 精神:自分の実力を受け入れてる
  2. 考え方:常に頭を使って描く

僕は絵を嫌いになりそうになった時がありまして、

そこで「1.精神:自分の実力を受け入れてる」では、「自分の実力を受け入れてなかった」ことに気づきました、、未熟でした、、、

※技術面だけではなく、精神面もイラスト上達にかなり大切なことです。

「2.考え方:常に頭を使って描く」=知識の応用することです。

例えば、模写はただ模写をするのではなく「なぜこうなっているのか?」と疑問を感じるか、です。

疑問の答えは、模写している絵なのでしっかり見て描いてみましょう。

そのあとは応用で、模写した構図や服のしわなどの構造を理解しやすくなります。

絵の練習を目標にしていたら、描く前から失敗する話

誰しもが

  • 「今日はこのポーズを練習しよう」
  • 「毎日模写3枚しよう」

など目標を立てて、張り切ってたことがあるのではないでしょうか。

最初はやる気があっていいですが、徐々に練習に疲れて続かなくなります。

理由は、

漠然と「イラストが上達したい」だけでは力不足だからです。

練習が、目的になっていてヤバイって話。

力不足の具体例

下記に、具体例を元に解説していきます。

  • 今日はこのポーズを練習しよう」より、「キャラをより引き立たせたいから、キャラにピッタリなポーズを練習しよう
  • 毎日模写3枚しよう」より、「このイラストレーターさんの可愛い女性の髪の曲線が好きで自分も将来、可愛い女性を描いていきたいから、髪の曲線に力を入れて模写をしよう

上記のこんな感じです。

気持ちが先走ってしまいがちですが、言語化してみると結構印象が違いますよね。

自分の未来をイメージするのは重要です。

「イラスト上達の近道」がわかっていると成長スピードもぐんぐん上がりますよね。

「未来をイメージ=今後の自分がどうなりたいのか」です。

下記のことを思っている人もいるでしょうか?

  1. 「数描いて上達する方もいる」
  2. 「ポーズ練習を毎日何枚も描いてイラストが上手い方がいるけど、」

あくまで「未来をイメージ」ができて、その為に必要な行為をしている方もいる。

ちなみに、

1,2の人は毎日何枚も描くのが習慣化していて、呼吸と同じくらい自然としている行為にだと思う。

継続して根気よく頑張れる人や集中力に自信ある方は向いていると思うし、引き出しも増える。悪いわけではないが、効率的ではない。

個人的に考える道筋は、

  • 「未来をイメージ」→「そのために必要なことは?」→「行動」

→「結果&改善」→「行動」→「結果&改善」→...

上記の感じ。

「未来をイメージ」がその通りになったら、また次の「未来をイメージ」を考えていくだけ。

その繰り返しです。

というわけで今回は以上となります。

わりとタメになったら嬉しいです。

読んでくださって、ありがとうございます。

僕は本当に役立つ情報を発信しつつ、学びつつ、自分ができる活動をします。

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